私たちについて

加野 景子

Shining Blue Dot NY 創設者|ヴァイオリニスト|芸術監督

 国際的に高い評価を受けるヴァイオリニストであり、ビジョンを持つ音楽家としても知られる加野景子は、2025年にニューヨークで非営利団体 Shining Blue Dot NY を設立しました。音楽という普遍的な言語を通じて、希望・共感・つながりを生み出すことを使命とし、芸術表現をより愛と光に満ちた世界への架け橋とする活動を展開しています。

 「圧倒的な情熱と抒情的な表現力」(京都新聞)、「聴衆を魅了する解釈者」(音楽の友)と評される加野は、ソリストおよび共演者として国際的に活躍。ベルリン・フィル首席オーボエ奏者アルブレヒト・マイヤー、エマーソン弦楽四重奏団のユージン・ドゥルッカー、ヴァイオリニストのアニ・カヴァフィアンなど、世界的演奏家との共演歴を持ちます。

 数々の国際コンクールで上位入賞し、フォーバル音楽奨学金を受賞。副賞として名器ストラディヴァリウス「レインヴィル」、後に「ウィルヘルミ」の貸与を受け、世界有数の楽器で演奏してきました。グラミー賞受賞歴を持つアルバニー交響楽団のアシスタント・コンサートマスター、ニューヨーク・フィルハーモニックへの出演、室内オーケストラ「ペガサス」のコンサートマスター兼芸術顧問など、拠点であるニューヨークを中心に多彩な活動を続けています。

 物理学者であった父の影響を受け、音楽を社会や科学と結びつける取り組みにも力を注ぎ、ヴァイオリンの名曲と語りを融合させた舞台作品《マンハッタン・ストーリー》は、日本航空国際線のオーディオ・プログラムにも採用されるなど、高い評価を受けました。また、沖縄科学技術大学院大学(OIST)との連携により、音楽と科学の対話を促進する活動にも積極的に関わっており、2022年には同大学の名誉音楽監督に就任。

 Shining Blue Dot NY を通じて、加野は音楽の枠を超えたミッションを広げ、コミュニティの力を引き出し、文化を越えた対話を促し、人々の心に光を届けるプログラムの創出に取り組んでいます。


役員一覧

  • 代表/芸術監督(President / Artistic Director)
    加野景子(ヴァイオリニスト)

  • 副代表(Vice President)
    デイヴィッド・P・ジェインズ 博士(公益財団法人 国際文化会館 北米担当副代表)

  • 秘書(Secretary)
    大久保 涼(長島・大野・常松法律事務所)

連絡先


メール: eikokanoviolin@gmail.com

電話: 917-435-8211